グループのボスを中心にいじめがおこり、ターゲットが移り変わる様子はあるあるで、未就学児の子を持つ母親は恐怖を感じながら読んだはず。。春ちゃんも友ちゃんから誤解をされて３人はバラバラに。

学生からの友人も、結婚して子供が出来て、自分と違う環境になれば人が変わってしまうのも知った。サキがいじめに屈さず、また仕返しもしない姿は非常にカッコよく、充実した生活を手に入れるまでの成長の物語でもありました。そのため、和やかに語り合ったり、ぎゃあぎゃあと子育ての愚痴を言い合っているようでも、どこかで互いの経済状況、家族構成、教育観を推し量りながら無神経なことは言わないようにかなり気を遣っている。

同じ保育園で仲良しのママ友の春香、ヨリコ、友子、そして有紀。幸せそうだったママ友がある日突然、姿を消したら？話題騒然のミステリー・コミックエッセイ『消えたママ友』（リアルサウンド） - Yahoo! 工作のオイモの中に入っており、『すうちゃんのための特別なオイモ』とプレゼントしたことから、悪意はなかったように見えるが、全てが露見するとツバサは秘かに『バレたか』と呟く。

優しい夫ノボルと姑綾子に囲まれ、仕事に専念できているように見えた有紀。

ツバサはそんな綾子に懐いていながらも、有紀が苦しめられていることもよく理解していたのだろう。

クライマックスで明らかになる有紀の失踪の原因について思う事～こういう家庭、きっとどこかにあるそして、以下、『消えたママ友』のラスト、結末について思うことを書いていきたい。おすすめ関連コミックエッセイギスギスした夫婦関係から逃れるように、他に好きな人が出来てしまったら・・・？家庭で受けたストレスで依存症へ続いてしまったたら・・・？今回の作品すら越えそうなミステリー具合がたまりません！. ママ友には言いたい事言えなかったなあ。四人の中で唯一二人目育児なこともあって、良くも悪くも自信と開き直りがあったヨリコ。

「逃げちゃいます？」と宅急便の男。

その判断は読者に委ねられるのだ…。それぞれの生活がはじまったおばあちゃんに工作の箱をプレゼントするツバサ君。

そして、その義母がそだててるツバサ君の歪みっぷりに、こういう子が人を殺してしまったりとか将来とんでもないことやらかす子になりそうと震えた。子供の性格で、イライラハラハラさせられることの多い幼稚園時代。