彼女がジョエルを殺したのも、レブを助けるために苦労したことも、への思いも、友人を全て失ってしまったことも、全部知っている。何を言ってるかわからねえと思うが、夕焼けの美しさや、よいこのおいもちゃんの癒し効果はガチだったので考えることをやめて無心で子羊を追っかけてたら、不意打ちで……… …あれはカで訴訟とか起こるレベルなのでは？このゲームにはの疑似体験が含まれますって注意書きしておかなくて大丈夫？？ジョエルが死んだことには驚きがないとか言ってすみませんでした…目の前でジョエルの死を目撃したエリーの気持ちに自分は全然追い付いてませんでした……… ここでやっと自分は「ああ、アビーを憎んでるとかどうとか、そんな次元じゃないよね」とわかった。

ただ、ネット上ではブスだからダメ！とかアジア系ポリコレ枠はいらん！とかそういう層が声大きく非難するから差別問題に発展してしまったことがあった。

本作では銃で撃たれたり、ナイフで刺されれば人は敵味方、主要キャラ、モブキャラ、性別関係なく死にますし、妊娠してるキャターが戦闘で特別大活躍するなんてこともありません。

「」をご存知だろうか。

。「物語が向かう先、描かれるテーマ、愛するキャターたちの結末を好きになれない人もいると思う。赤ちゃんはその象徴である。

ここにもまた、単なる1か0かに分けることができない複雑性の描写を見て取ることができる。

仮にジョエルの死のフラッシュバックに苦しめられなかったら、彼女は復讐の旅を再開しただろうか。だいたいこんな感じだと思います。レズビアンや筋肉質な女性を登場させたければ好きに登場させれば良いし、美男美女を登場させる事にも理由なんて必要ないのです。

今作のラストでは最終的にアビーを見逃したにも関わらず、本編クリア後のトロフィーが「やらなければならなかったこと」として達成されるのはそういうことなのではないでしょうか。

このゲームではあれが正しいとかこれが間違ってるとかはっきり白黒つけて言い切る様なふるまいは徹底的に避けられてる。『ラスアス2』は現時点（2020年6月23日時点）で64301件である。

憎しみを長期間に渡って維持していくことは難しい。

じゃあ、このようなゲーム内の人物もプレイヤーも、複雑な感情が混合した状態なら、ゲームとしてどのようにするのが正解なのだろうか。

例えば、それを示すのが先ほど挙げたディーナのキャター設定である。

ゲームをプレイするというやり方でしか辿り着けないゴールに、自分が辿り着けてよかった。デマ部分はエリーが最後に殺されて、友人がエリーを殺した奴を殺す決意をする復讐の連鎖エンドになっている所だ。

作品に対して酷評するのは自由ですが、別の問題に擦り付けたり、人を傷つけるレビューをしたり、迷惑をかけるような言動はすべきではありません。

また、彼女が妊娠をして、次の世代へ繋がる子供を持つ役割を持たされたことは、この信念と呼応させているのだろう。

そりゃ、キスもセックスもするハズである。