撲滅 天然 痘

どちらの感染症も昔と比べると激減はしましたし、撲滅できた地域もありますが、世界規模での撲滅は達成できていません。 55年5月8日、ジュネーブの国連ホールでWHOは高らかに「天然痘の根絶」を宣言した。 だが、種痘後にを起こす事例が頻発し、「種痘後脳炎」と呼ばれるようになった。

9
撲滅 天然 痘

ある歴史家はそれを「最も恐ろしい死の代行者」と呼んだ。 1950~60年代頃には、主に女性の美容上の観点から、時として直径3cmにも及ぶ醜い瘢痕が上腕の目立つ箇所に残るのが嫌われ 、出来る限り露出する機会の少ない右肩 に接種される傾向が多く見られた。 当時、先住民のアメリカ・インディアンは天然痘の免疫をもたなかったため、この病原体に対する抵抗力がまったくありませんでした。

撲滅 天然 痘

というか、不顕性感染のないウイルス感染症など存在しないでしょう。 治癒する場合は2〜3 週間の経過であり、色素沈着や瘢痕を残す。 天然痘ウイルスの全遺伝子はすでに解明され、天然痘ウイルスを処分するか保存するかの議論がなされている。

19
撲滅 天然 痘

1976年我が国では、それまで使用されていたリスター株を改良したLC16m8 株が開発され(千葉県血清研究所)、弱毒痘苗として採用されたが、同年我が国では定期接種としての種痘を事実上中止したため、実用には至らなかった。 二本鎖DNAウイルスであるポックスウイルス科に属する天然痘ウイルスにワクチンが作りやすかったのもそうした背景があるのかもしれません。

撲滅 天然 痘

人類の英知が、数限りない命を奪ってきた感染症を葬り去ったのである。

16
撲滅 天然 痘

臨床症状(図1) 感染は飛沫感染による。 この方法を応用したのが、英国の片田舎の医師エドワード・ジェンナー(1749〜1823年)による種痘である。 現在はバイオテロなどに備えて、備蓄ワクチンとして保存されています。

7
撲滅 天然 痘

理論的には、この3条件を満たす感染症は世界中から撲滅可能です。

20